『のんびりエキタグ旅』は全国各地の鉄道駅をエキタグとともに1日1駅ずつを目標に紹介していくブログです。
Vol.350を迎えた今回は、「JR日光線」の終着駅、【日光駅】を紹介します。
当駅は1890年開業。開設当初から日光は観光地として著名であり、既に多くの観光客が訪れる地で、開業式は皇族を招いて行われるなど華々しいスタートを飾りました。
Vol.87【東武日光駅】とは近接しており、東武鉄道とは競合関係にありますが、近年ではJRが東武に乗り入れる直通特急列車なども運行されているためか、乗車人員としては当駅の方が少ない状況となっています。
とはいえ駅舎の勇壮な姿は【東武日光駅】に劣らず、関東の駅百選にも認定される1912年竣工の洋風建築となっています。(現在の駅舎は2代目)
ヨーロッパのいわゆるハーフティンバー様式で建設された駅舎は当駅の他にも南海【浜寺公園駅】の旧駅舎や東北本線【白河駅】などいくつかありますが、クラシカルな雰囲気を感じさせるものが多く、駅舎を見るために訪問してみたい駅のひとつです。
当駅構内には、推定樹齢360年の「並木杉円盤」が設置されています。
日光の杉並木街道は特別史跡および特別天然記念物に指定されており、間近で見るとその大きさに圧倒されます。
駅前に立つ「日光鐡道碑」は、100年以上前に設置された記念碑で、明治27年5月の文字が記されています。
漢文で書かれていて、年月が経っているため風化している部分も多いですが、歴史の生き証人としてここに立ち続けている風格を感じます。
当駅2階は「ホワイトルーム」として開放されており、かつては一等車の乗客のための待合室だったようです。
一時閉鎖されていましたが、1989年に新たに多目的ホールとして再開され、階段も当時のまま復元されています。
ホワイトルームの天井から吊り下がる豪華なシャンデリアは当時のままの姿で残されているそうです。
窓やカーテン、漆喰の天井など優雅さをたたえる室内は美しく整えられ、まるでタイムスリップした気分に浸れます。
当駅の前には、【東武日光駅】同様、「日光のおいしい水」が出ていた岩があります。
残念ながら訪問時は既に水は出なくなっており、傍らにあった看板も外されていました。
駅前はベンチやレトロなデザインの街灯などが設置されていて、日光線の運行本数もあまり多くないためか意外と人が少ないため、【東武日光駅】に比べるとじっくりと周辺の写真を撮ることができます。
【日光駅】データ
◆JR日光線
設置場所:改札外 駅スタンプ台
対応時間:始発~終電
■ -エキタグ公式-全国デジタル駅スタンプ図鑑 (ORANGE PAGE MOOK)
エキタグの図鑑が発売中







