『のんびりエキタグ旅』は全国各地の鉄道駅をエキタグとともに1日1駅ずつを目標に紹介していくブログです。
Vol.400を迎える今回は、福島県南会津郡下郷町にある「会津鉄道会津線」の駅、【湯野上温泉駅】を紹介します。
当駅は国鉄会津線の【湯野上駅】として1932年開業。
1987年に第三セクターの会津鉄道に転換され、同時に駅名も現在のものへと変更されています。
当駅の特徴はなんといっても茅葺屋根の駅舎で、日本全国でも2例しかないレアさ。
(もうひとつはJR久大本線の【豊後中村駅】)
東北の駅百選に選定され、日本鉄道賞なども受賞するなどインパクトを残す駅舎として鉄道ファンの間でも人気を呼んでいます。
駅名に「温泉」とある通り、駅から徒歩15分ほどの位置には渓谷沿いに旅館や民宿が軒を連ねています。
また、駅から北に6kmほどの距離には、重要伝統的建造物群保存地区となっている「大内宿」があり、多くの茅葺屋根の民家が並ぶ観光地として多くの人が訪れます。
駅横には火の見櫓風の時計塔があり、また電話ボックスのような外観をした扉は、併設されている足湯を利用する際の更衣室として使われているようです。
駅に併設されている足湯「親子地蔵尊の湯」では、誰でも無料で利用することができ、賽銭箱やおみくじも設置されています。
また、足湯から線路を見渡すことができるので、タイミングが合えばやってくる観光列車などを眺めることも可能です。
駅舎内には待合室として本物の「囲炉裏」があります。
茅を燻すことで虫除け効果があり、屋根が長持ちするという効果もあるようです。
「囲炉裏」がある駅は他にもありますが、本物の火を日常的に焚いている鉄道駅は、全国でも当駅のみといってもいいかもしれません。
【湯野上温泉駅】データ
◆会津鉄道
設置場所:駅舎内時刻表
対応時間:始発~終電
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