『のんびりエキタグ旅』は全国各地の鉄道駅をエキタグとともに1日1駅ずつを目標に紹介していくブログです。
今回は福島県双葉郡楢葉町にある「JR常磐線」の【竜田駅】を紹介します。
当駅は1909年開業。
2011年、東日本大震災の原発事故により常磐線の当駅を含む一部区間が営業休止され、【広野駅】~【竜田駅】の間が2014年に運行再開されました。
駅の周辺案内図には公的なマップには珍しくスポーツ・文化施設のみならず飲食店も掲載されるなど、大きく減少してしまった周辺人口をカバーすべく、復興に向けて足を運んでもらおうという決意が感じられます。
また避難経路も赤字で記されるなど、一般的な観光地の地図とは異なる趣となっているところは注目です。
駅舎は2020年に新しく橋上化され、自由通路や東口が新設されるなど変貌を遂げましたが、以前の駅舎の名残として西口ロータリーに待合室となったスペースにかつての駅名標が残されています。
待合室には「竜田駅の歴史」として、100年以上にもわたる過去の出来事が記されています。
なお、駅の名前の「竜田」は、かつて存在した竜田村から取られており、その後木戸村(こちらも【木戸駅】として名前が残っています)と合併して楢葉町になり現在に至ります。
駅西口から北方向に350mほどの地点に踏切があり、その横に「龍田神社」があります。
神社のすぐ脇を鉄道が通る珍しいロケーション。
エキタグに描かれているのはおそらく当神社の鳥居だと思われます。
鎌倉時代の1248年にこの地を治めていた館主が、風水害を鎮めるために奈良県の龍田大社から風神を分祀したのが始まりとされています。
江戸時代(1698年)に現在の場所に社殿が建立されましたが、その後に火災で焼失。現在の格式高い「権現造(ごんげんづくり)」の社殿は、1815年に再建された200年以上の歴史を持つ建物とのこと。
【竜田駅】データ
◆JR常磐線
設置場所:改札口運賃表付近
対応時間:始発~終電
■ -エキタグ公式-全国デジタル駅スタンプ図鑑 (ORANGE PAGE MOOK)
エキタグの図鑑が発売中






