『のんびりエキタグ旅』は全国各地の鉄道駅をエキタグとともに1日1駅ずつを目標に紹介していくブログです。
今回は神奈川県川崎市川崎区にある「JR鶴見線」の終着駅、【扇町駅】を紹介します。
当駅は1928年開業。当時は貨物専用駅でしたが、2年後の1930年に旅客営業が開始。
駅名および駅が立地する町名の由来は、創業者である「浅野家」の家紋である扇形から来ているとのこと。
なお【扇町駅】は大阪府にもあり、Osaka Metro堺筋線にも同名の駅が存在しています。
鶴見線の終着駅でもある当駅周辺は化学工場などをはじめとした事業所がほとんどで、民家がなく沿線風景も工場の煙突が多いため、利用者はほぼ工場の通勤者で占められています。
また沿線企業が貨物を輸送するための専用線が複数あり、車両からもその様子を眺めることができます。
駅周辺は私企業の私有地が多いこともあり、駅前といえども撮影に関しては慎重にならざるを得ない面がありますので、駅構内の写真を中心にお届けします。
ホーム上の一部を屋根が覆っており、ベンチもいくつか設置されていますが、通勤専用駅ということもあり簡素な造り。
自動券売機は2016年に設置を終了しており、そのため簡易Suica改札機と乗車駅証明書発行機が設置されています。
また小さな駅舎の横に男女共用ではありますが水洗トイレが備わっています。
なお、QRコードで改札を通過できるサービス「えきねっとQチケ」は2026年11月ごろをめどに鶴見線を含めたJR東日本全線で利用可能になるとのこと。
埋立地であり、四方を運河に囲まれているという立地上、海抜も低いために駅の前には「津波避難情報」の看板が設置されています。
実際に高潮や津波が発生した場合、当駅から北東方向にある2つの橋を渡らないと逃げ場がないという土地のために避難施設として事務所棟が設定されています。
当駅は川崎市内に所在しますが、JRの特定都区市内制度における「横浜市内の駅」として取り扱われます。
(そのため駅名標にも「浜」の字が表記されています)
これは当駅のみならず鶴見線の駅全般に言えることで、運賃エリアをまたぐことで運賃の計算が複雑になったり、路線としての孤立を防ぐためにこのような扱いになったとされています。
【扇町駅】データ
◆JR鶴見線
設置場所:改札付近
対応時間:始発~終電
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