『のんびりエキタグ旅』は全国各地の鉄道駅をエキタグとともに1日1駅ずつを目標に紹介していくブログです。
今回は茨城県笠間市にある「JR水戸線」の【稲田駅】をご紹介します。
1898年、日本鉄道時代に貨物駅として誕生した当駅。
近辺の山から御影石を採取し輸送する目的で開業し、その石材を積み出すために「稲田人車軌道」という鉄道も敷設されていました。
駅の1番線ホーム側に駅舎があり、跨線橋の横には正方形の大きな稲田石と「石の百年館」の建物が見えます。
エキタグの絵柄にも登場している「石の百年館」は2014年に開館した、石に関する展示を行う博物館で、駅のすぐ横に併設されています。
地元で砕石される"稲田石"の特徴などを知ることができるほか、世界中にある花崗岩の種類や歴史などを理解することができます。なんと入場は無料(2026年訪問時)。
駅前スペースには周辺地域のマップや筑波山地域ジオパークの解説板などがあります。
お散歩おすすめコースなども紹介されていました。
駅前スペースの一角にあった「鍋島翁頌徳碑」 。
左側の石碑には明治三十九年五月と記されていたので、1906年に建立されたものであることがわかります。
稲田石の採掘を開始した《鍋島彦七郎》を称えるために開山10周年を記念して碑が建立されたと石の百年館のパンフレットに記載があります。
■ 石の百年館 INADA STONE MUSEUM (公式サイトのパンフレットpdf)
駅舎の目の前に立つ、大きな石の灯篭はインパクト絶大。「石の町」であることがよくわかります。
この灯篭の他にも、詩碑や案内用の石柱など、当駅周辺に多数見つかりますので、探してみるのも面白いです。
少し見えにくい位置にありますが、ホーム裏のスペースには「水戸線開業100周年記念」の石碑があります。
平成元年と書かれているので1989年建立のようです。
その右側にある茶色の石は、開業70周年記念に駅前庭園が作られた記念碑。
また、ここでも立派な石燈籠が整然と置かれていました。
なお、駅の南側には醸造所「磯倉酒造」があります。
エキタグのイベントでも、スタンプ対象になっていた施設のようです。
よく見ると、この門の近くの木の下にも石燈籠がひっそりたたずんでいます。
■ 磯蔵酒造 日本酒文化長屋 磯蔵 (公式Webサイト)
酒蔵は事前予約すれば見学もできるようです。
【稲田駅】データ
◆JR水戸線
設置場所:駅舎内 掲示板付近
対応時間:始発~終電
■ -エキタグ公式-全国デジタル駅スタンプ図鑑 (ORANGE PAGE MOOK)
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