『のんびりエキタグ旅』は全国各地の鉄道駅をエキタグとともに1日1駅ずつを目標に紹介していくブログです。
今回は東京都府中市にある「JR武蔵野線」の【北府中駅】を紹介します。
当駅の始まりは中央本線の支線にあたる「下河原線」の【富士見仮信号場】の開設でした(1934年)。
当駅付近にあった軍需工場のための専用電車が戦時中に運行されており、正式ではないものの客扱いがされていたとのこと。
1949年には【富士見仮乗降場】に昇格し、1956年に晴れて駅に昇格。1973年には下河原線が廃止され武蔵野線に編入し、現在に至ります。
駅の東側が通常の出入口となり、正面には都営アパートの敷地内に立つ給水塔が見えます。
東側には宅地や公園が点在し、平均乗車人員は武蔵野線内では少なめながら、2000年からは増加傾向にあり、コロナ禍前の2019年には15,000人を超えています。
駅前には「北府中公園」があります。
周辺は緑地や学校などが多く、東京農工大学や府中刑務所など、23区内に比べると敷地面積の大きな施設が見られます。
北府中公園の奥にある「むつみ広場」の一角に彫刻があります。
イギリス出身の芸術家《バリー・フラナガン》による「ロバと象」。
象の上にロバが乗っているという、空想上ならではの構図が新鮮味を感じます。
■ バリー・フラナガン《ロバと象》 (府中市美術館公式サイト)
府中街道の標識と、エキタグに描かれている「府中中央公園」への方向・距離表示。
なお、JR東日本・八王子支社の駅のエキタグは2026年6月よりリニューアルされましたが、掲載しているスタンプは以前のデザインになります。
(再訪時は改めて新しいエキタグを掲載する予定です)
駅西側は、戦時中軍需工場だった東芝府中事業所の広大な敷地が広がり、出入口も「東芝専用口」として東芝関係者以外の通行が原則できないというJRでは珍しい「企業専用の出入口」が存在しています。
とはいえ写真にある「日鋼町 美好町方面」の階段には一般客も通行できる歩行者専用道路があるため、厳密には「社員以外は専用口を通ることができない」とも言い切れないのですが…
【北府中駅】データ
◆JR武蔵野線
設置場所:改札外 乗車駅証明書発行機付近
対応時間:始発~終電
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