「のんびりエキタグ旅」Vol.297 日比谷駅(日比谷線)

2026年6月16日火曜日

東京メトロ日比谷線

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『のんびりエキタグ旅』は全国各地の鉄道駅をエキタグとともに1日1駅ずつを目標に紹介していくブログです。

今回は東京都千代田区にある「東京メトロ日比谷線」の駅、【日比谷駅】を紹介します。 

 


当駅の開業は1964年。東京オリンピックの開催に間に合わせるために、2年の突貫工事で建設したという逸話があります。

なお、その後1971年には千代田線の駅が開業し、そちらにもエキタグがありますが、今回は日比谷線の駅としての紹介になります。

また翌年1972年には都営地下鉄6号線(現:三田線)も開業し、3路線が乗り入れる形になっています。

 

駅名の由来になったのは、隣接する「日比谷公園」から。
オフィスビルや官公庁の建物に囲まれており、 千代田区内における貴重な緑の空間として、御昼時には多くのサラリーマンや公務員などでにぎわいます。 

  

公園内には史跡や彫刻なども多数存在します。
A10出口側に近い場所にあるのは「ホセ・リサール博士銅像」。

フィリピンの独立運動を支えた国民的英雄《ホセ・リサール》が日本に滞在した際、近隣のホテルに宿泊したことが縁となって、この場所に像が建立されたようです。

 

公園に展示されている大きな石は実際に貨幣として使われていた「石貨」で、南太平洋のヤップ島(現:ミクロネシア連邦)支庁長より寄贈されたことが銘板に書かれています。

長径1.35mで、1924年頃に現在の価値で1,000円程度で通用したとのこと。

 

「石貨」の近辺にあるのは「南極の石」で、南極昭和基地から4kmの距離にある慎太郎山から観測隊が採取したものだそうです。
重さは150kgほどあり、観測船「ふじ」によって日本に持ち帰られ、1966年にここに設置されたことが書かれています。



「南極の石」の隣にある「古代スカンジナビア碑銘譯」。
スカンジナビアの人々が北極経由で日本への空路を開設したのを記念して寄贈されたもので、バイキング時代の古代北欧文字碑を模したものと解説板に書かれています。

 


公園の北側、第一花壇の傍らに存在するのは『自由』と書かれた彫刻家《乗松巌》氏によるブロンズ像で、通称「日本版・自由の女神」とも称されているようです。

1950年設立で、当時は日比谷公園の一部はまだ米軍に接収されており、どのような趣旨でこの像が設置されたのか興味深いところです。 

 


 

【日比谷駅】データ

◆東京メトロ日比谷線

設置場所:きっぷうりば(改札外)
対応時間:始発~終電

 

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