『のんびりエキタグ旅』は全国各地の鉄道駅をエキタグとともに1日1駅ずつを目標に紹介していくブログです。
今回は神奈川県川崎市川崎区にある「JR鶴見線」の駅、その名も【昭和駅】をご紹介。
1931年に前身の鶴見臨港鉄道の【昭和停留場】としてスタートした当駅。
戦時買収→国有化となって1943年に駅に昇格。
駅周辺は完全に工業地帯で、定住人口は2桁台と少ないため、史跡や文化財などは少ないのですが、当駅から130mほどのところに「身代わり地蔵尊」があります。
市の資料によると、昭和20年の終戦間際、川崎大空襲の犠牲者を追悼するために作られたものです。
この地蔵尊付近に地下道があり、そこに逃げ込んだものの空襲で崩落してしまい、生き埋めになってしまった人たちの供養のために設置されたとのこと。
■ 扇町身代わり地蔵尊 (川崎市の宝物シート)
当地周辺は終戦後に米軍に接収されましたが、返還後は昭和電工(現:レゾナック・ホールディングス)の工場となり、駅名は社名をとってつけられています。
現在の駅舎は2017年にできたもので、 以前は三角屋根の駅舎でしたが、今はルーフが平らでスタイリッシュな形状に変化しています。
駅横の踏切は今も「昭和電工前踏切」と書かれており、社名変更後も名残を確認することができます。
当駅から【鶴見駅】方面へ250mほどのところにある「扇橋」を渡るときに、埋立地を通る南渡田運河を見渡すことができます。
このあたりでは夜景クルーズなども行われているようで、夜間にはまた違った光景を見ることができるかもしれません。
■ 川崎市の工場夜景 (川崎市観光協会)
【昭和駅】データ
◆JR鶴見線
設置場所:改札外
対応時間:始発~終電
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